CMS構築運用
現在ウェブサイトは、個人・企業による情報発信やECなど、様々な形態で利用されていますが、以前に増して頻繁に更新することが多くなってきました。CMSを構築する事で、技術知識を知らなくても、ホームページの更新や運用管理が可能になります。オープンソースベースのCMSを構築する事で低コストによる導入と運用を可能にするサービスをご提供します。
■CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは
CMSは、Contents Management Systemの略で、コンテンツ管理システムを意味します。
ウェブページの記述言語であるHTMLやCSSといった技術知識を知らなくても、ホームページ構築や運用管理が可能になるソフトウェアです。
ブログなどで管理画面からテキストや画像を登録することで
HTMLを編集するスキルが無くてもブログの更新が簡単にできる仕組みもCMSです
オープンソースとパッケージの違い
CMSには、無償である「オープンソース」と有償による「パッケージ」があります。
ライセンス料金が無く、カスタマイズ性と拡張性が利用できるオープンソースは魅力的ですが、デメリットもあります。
| オープンソース(無償) | パッケージ(有償) | |
|---|---|---|
| メリット | ◎ライセンス費用無料 ◎高い拡張性・カスタマイズの自由度 ◎永続的なバージョンアップ |
◎サポートを受けられる ◎不具合対応・安定的な稼動 ◎マニュアルや各種トレーニングが整備 |
| デメリット | ×自己責任・サポートがない ×セキュリティ対策が不完全 ×脆弱性が存在する場合がある |
×ライセンス費用が大きくなりがち ×カスタマイズの自由度が低い ×拡張性が低い |
■CMS構築導入サービス
当社のサービスは、オープンソースベースのCMSであるWordpress(ワードプレス)を基に、機能拡張等のカスタマイズを行い、オープンソースが持つデメリットを払拭した形でお客様の要件を満たしたCMSとして提供します。
多様なオープンソースのCMSの中で、ワードプレスは、ウェブサイト全体の24.8％、CMS導入サイトの58.8％を占めている点で、他のCMSより群を抜くシェアを誇っています。
＜サービスの特徴＞
当社のアプリ開発やインフラ構築運用といったノウハウと技術力で、ワードプレスをカスタマイズします。
様々な業種・業態の用途・目的に最もマッチするCMSのご提供を行います。
1.フロントエンドカスタマイズ
ウェブサイトの目的・要件を基に、全体構成をカスタマイズします。例えば、ECサイトの場合、商品検索やカート追加、決済といった具合にECサイトに必要な画面部品やUI/UX等の必要な処理を追加します。
2.デザインテンプレート
サイト全体を統一するヘッダーや、コンテンツ毎のレイアウトを含むデザインのテンプレートを制作いたします。スマートフォンやタブレットのに対応したレスポンシブデザインにも対応します。
3.管理画面カスタマイズ
新着情報だけを更新するものから、商品情報や各事業・サービス単位での更新が必要なものまで、要件に応じて管理画面の機能は多岐に渡ります。当社では、必要最低限の管理機能に限定したり、組織・ユーザー単位による細かな権限管理といった機能を提供します。
4.脆弱性・セキュリティ対策
ワードプレスや拡張機能(プラグイン)の中にも脆弱性は多く潜んでいます。弊社はISMS/Pマーク認証企業として、高いセキュリティポリシーを基に脆弱性の修正・対策を実施します。お客様のコンプライアンスやセキュリティポリシーに準拠させると同時に、不正アクセスや情報流出といったセキュリティインシデントの発生を阻止します。